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捨てられる本が、キレイな水を育くんでいる
「古紙」が人の役に立っていることを知っていますか?
水濡れ、やぶれ、やけ等で販売できない本。(いわゆる古紙のことです。)
これらの本が、発展途上の貧しい国の人の力になるのをご存知でしょうか?
水に恵まれた私たちは、つい忘れがちですが、
いまも、この地上には濁った水で洗濯や料理をしなければならない多くの人がいます。
私(エブリブックスの代表矢野)が実際に訪ねたカンボジアのシェムリアップ州も、その1つです。
「こんなところに人が住んでいるのか!?」と日本では考えられない光景広がっており、日本の田舎とは比較できなくらいの田舎・・・いえもうジャングルという表現のほうが正しいかもしれません。(道といえば、バイクさえも通れないような道でした。)
そこに住んでいる人たちは、水路をちょっと広くしたような水源の近くで生活しているのですが、
その水は、濁っており泥水そのものでした。衛生的によくないだろう水で、彼ら彼女らは、洗濯や料理をしていたのです。
エブリブックスのカンボジア活動記録
そこで、エブリブックスでは、水濡れ、やぶれ、やけ等で販売できない本をたくさん集め、古紙として売却し、それを元手に、カンボジアで井戸を作るプロジェクトに参画しております。
寄付はちゃんと現地の人に届いているのか?
井戸工事が本当に進んでいるのか?
寄付が現地の人に還元されないのでは、意味がありませんので、年に1度現地に足を運び、実際にこの目で確かめていました。
1年かけて井戸は出来上がりました。
井戸ができたことで、衛生的で綺麗な水がいつでも飲めて、生活に欠かせない存在となりました。
これまで水源が遠かった人には、けっこうな距離を歩くことになっていたのですが、井戸が近くなって、道路が舗装されたことで、バイクや自転車で水を汲みに行けるようになりました。
左の賞状は、
シェムリアップ州知事Seang Nam(セアング・ナム)氏から、実際に頂いた感謝状になります。
1人で本を集めて古紙として売却しても、ささいな額にしかなりません。しかし、1人、1人、が集まりみんなで動けば、このように1つの村の多くの人々の役に立てるのです。
本が井戸になるには、どのくらい必要なのか?
このような活動をお伝えしていくと、
「本が井戸になるには、どのくらいの蔵書量が必要なのですか?」とよく聞かれます。
カンボジアのケースだと井戸は、25,000円で1つ出来上がります。
本に換算すると5tです。1冊300gと仮定した場合は、約16666冊必要になります。
買取査定先の業者選びに迷っていましたら・・・
エブリブックスでは、
以上のような活動を通して、水濡れ、やぶれ、やけ等で販売できない本を慈善活動に役立たせています。
もしあなたが買取査定先の業者なんて・・・
「どの会社も同じように見える。」
「違うのは、社名だけで、どこも高価買取を謳っているわ。」
と思っていましたら、ぜひエブリブックスの高価買取査定を選んで頂きたいです。
私たちエブリブックスでは、高価買取保証はもちろんですが、
水濡れ、やぶれ、やけ等で販売できない本達の価値を見いだして、世の中の役に立つことにつなげております。
また、お試し査定もしておりまして、自身では、値が使いないだろうと思っている本が意外な値がつくこともあります。
お気軽にお試し査定もご利用になってみてください。